2006年08月03日
北越製紙と王子製紙の片隅で思う
色の名前 (近江源太郎、角川書店 ASIN: 4048836226)
北越製紙に対する敵対的株式公開買い付け(TOB)がはじまった。どうやら日本製紙も関連する模様とか。
僕は株主ではないので株主云々はまったくもって興味がないが、株主ではなく本を読むイチユーザーとして思うことひとつ。
この本「色の名前」は様々な美しい日本語の表現を実際の自然界からの贈り物として写真で分かりやすく構成されている。観ていて心が揺れる作品。
でもって本の素晴らしさは云うまでもなく、この本の「ずばり」は色間のごくかすかな差違の表現を明確に捉えていて色図鑑となっている事だ。
つまるところ日本の紙の素晴らしい質と高い印刷技術の賜物だ。
日本の昔から変わらないもの(表現)と、どんどん変わっていくもの(技術)との複合物。
もっとも凝縮された完成品だと思う。
株主やネットトレーダーにはこんな事関係ないのかも知れない。
働いている技術者の方々の「お心」どうなのでしょうか?
茜色に染まる町の片隅で思う。
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- at 19:11
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