2006年04月09日

JCO臨界事故展示

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JCO臨界事故展示(茨城東海)
大事なことはおびえ恐れることなく
この事故の事実を正しく理解し
自分の生活、健康に自信を持つことではないかと思います。(1998.10.30、広報とうかいより)

ではじまるこのパンフレット。原子力科学館の分館で常設である。
仕事の合間を縫ってどうしてもこの展示を見ておきたかったのである。平成11年9月30日午前10時35分...

茨城の東海村(株)JCO東海事業所において国始まって以来の臨界事故が発生。
「青い光」をみた3人(うち2人は急性症状)から、その事故におけるすべての関連事が時系列で展示されている。
事故現場、東海村(周辺住民)、関係機関、茨城県、国。
会社から一報が配信されたのが事故から40分過ぎ。
事故発生から約2時間後、マスコミを通じて全国民に知らされる事となる。
そして大きなパニックになっていく1日。約20時間後臨界停止。
その後の事故対応、風評被害、被害補償、裁判、防災訓練等。

この企画展示は本物のドキュメントであり、それを真摯に公表している。
また住民へのインタビューが聞ける視聴覚展示や、事故をおこした実際の装置機材が展示してある。
各データベース(記憶・記録)がこれからますます充実すると思うと、かなりな展示内容だ。

プロローグ、事故の現場を知る、事故を検証、記録と記憶の伝承、安全確保を考えるといった、
一連の展示を通しての事故展示。
その真摯で前向きな姿勢にとても感銘をうけたJCO臨界事故展示。

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